4人目のお医者さんで劇的にうつが回復するまで【お医者さんも人間だから相性の良し悪しがある】

4人目のお医者さんで劇的にうつが回復するまで【お医者さんも人間だから相性の良し悪しがある】

「これって、うつ病ってやつなのかな?」と気づいて精神科へ行き、

うつ病が完治するまでに罹(かか)ったお医者さんは4人。

 

一人として同じような人はいなくて、

治療の進み具合、体調の改善具合も全く違いました。

 

そして、「こんなに違うのか!」と驚いたことを今でもはっきりと覚えています。

 

今回は、ここから学んだことを、

自分の体験を交えて話していこうと思います。

自分に合ったお医者さんの条件とは?

 

「30-60代の人で気を置かずに話せる人は、どんな人ですか?」

 

僕の経験から、この質問の答えが「自分にとって一番信頼できる・安心できるお医者さん」です。

 

僕の場合は、「年下の話を笑って聞いてくれる気さくな人」。

 

この回答にピタッと合ったのが4人目のお医者さんで、

劇的に改善しスーッと完治まで行くことができました。

 

父親から「バカ、のろま、うるさい」

母親から「黙って我慢しなさい」

教師からは「いじめ?もうすぐ学期が終わるから大人しくしててくれ」

 

と、年上の人間に対して、不信しかない10代を過ごしてきたので、

「話を聞いてくれる」「きちんと説明してくれる」というのは

安心・信頼するための必須の条件だったんだなと感じています。

 

うつ病を始めとした精神疾患は、心身がとても疲れ果てた状態なので、

相手が安心を感じられ・信頼できる人かどうか、がとても大切になってきます。

 

お世話になった4人のお医者さん

お医者さん

うつ病が完治するまでに、どんなお医者さんに出会ったのか。

何かの参考になればと、僕のお世話になった4人の方を振り返ってみます。

 

①大病院の精神科

始めにいった病院は、近くにある大病院の精神科。

「黙って言う事聞いとけ」系のお医者さんでした。

 

午前中の担当の方で、

『朝起きられない、昼過ぎにようやく動けるようになる』と説明しても、

『2週間後の午前中に来てね。』と言われ、

 

行けずに1・2週間延びてしまうと

『なぜ来なかったんだ?治す気はあるのか??』

と言われる始末。

 

自分は精神疾患になったようだと分かったのは良かったけど、

症状は改善しなかったので、フェードアウトして次のクリニックへ行くことにしました。

 

②大学の保健センター@キャンパスA

発症当時は大学生だったので、次は大学内の保健センターに行くことにしました。

入学時に紹介されてたのかもですが、全く存在を知らなかった。。笑

 

ここでは、睡眠や活動の記録をつけ、記録した表と簡単な問診の後薬を処方するという流れ。

 

別に悪くはなかったのですが、

話を聞いてくれるけど、はっきりと回答が返って来ない感じ。

淡々とゆっくりとしたベルトコンベアーに乗っているような感じでしたが、

話を聞いてくれないわけでもなく、午後も診療してくれて、

何より安かったので2年くらい通ってました。

 

③大学の保健センター@キャンパスB

研究室に配属になり、

研究室が別のキャンパスにあったので、そちらのキャンパスの保健センターに行きました。

 

話を熱心に聞いてくれたり、教授と連絡を取って連携してくれたり、

いろいろ気遣ってくれる部活の熱い先輩って感じの方でした。

 

気軽に相談でき良かったのですが、保健センターには自分に合った薬がなく、

いまいち良くならない状態のまま数年。。

医師と薬が、共に合ってこその治療なのだなと実感しました。

 

④精神疾患専門のクリニック

キャンパスを移動し③で治療を受けていると、

自分のことを聞きつけた専攻の事務員さんが声をかけてくださり、

専門のクリニックを紹介してもらいました。

 

そこは、5-6人の医師が所属し、

マインドフルネスやカウンセリングの専門家もいるクリニックです。

 

そこの院長先生に診てもらい治療を始めると、

ぐんと良くなりました。

 

その先生は、まさに「年下の話を笑って聞いてくれる気さくな人」で、

興味深そうに雑談もしてくれ、期待感と安心感がすごく高かった。

 

また、薬も定番のものから認可されて間もないものまで揃っていて、

自分に合う薬に出会えたこともとても大きかったです。

 

自分に合う医師と薬に出会うことで、

一気に完治することができました。

 

お医者さんだって人間なんだ

お医者さんというと、

ついつい「何でも知っている聖人」「ミスすること無い職人」のようなイメージを持ってしまいますが、

実際は自分と同じ人間です。

 

人と人である以上、相性の良し悪しがあります。

 

だからと言って、

コロコロとお医者さんやクリニックを変えるのはオススメしません!

効果が出てくるまで時間がかかる場合が多いからです。

 

しかし、3ヶ月、半年と(きちんと指示にしたがって)治療を続けても、

全く良くならない、不信感がたまっていくようであれば、

お医者さん・クリニックを変えてみると、

僕のように回復という出口が見えてくることがあります。

 

自分もお医者さんも人間で、どちらが悪いということはありません。

 

そして、始めに通った病院で完治まで治療を続けなければならないということもありません。

 

責めず焦らず、一呼吸置いて柔軟にいきましょう :)