うつ病は甘えではない。病気・脳の機能障害。

うつ病は甘えではない。病気・脳の機能障害。

2020年6月15日

「うつ病は、こころの病気。」

まだまだ周りで多く聞かれる言葉です。

 

「うつ病になるなんて、自分はなんて弱い人間なんだ…」

「うつ病になった?気合いが足りないんじゃないの??」

と、誤解を生んでしまう言葉でもあります。

 

僕自身、うつ病になるまでは、「うつは心の病=弱さから起こるもの」と思っていて、

自分がうつ病であるとわかった頃は、

 

「僕は弱い人間だったんだな、もはや無用な存在だ。」

「きっと気合や努力が足りないんだ、もっともっと頑張らねば。」

「もうガンバれない、価値がないならこのまましん…」

 

とボロボロになった自分を、さらにボロボロにしていました。

 

一日の大半、この考えに付きまとわれてたのですから、

頭や心の中は毎日戦争状態、大変な日々でした。

 

なぜ、うつ病は心の病と言われるのか?

 

「うつは、こころの病。」
 

これはおそらく、
”Depression is a mental health problem.”
の訳からくるのだと思い、 

各単語を訳してみると、

 

Depression:(名)うつ病

Mental : (形)心の、精神の

health problem : 健康上の問題、病気

となり、mentalはmindの形容詞で、

mind:(名)〔思考・感情・記憶などをつかさどる〕心、精神。知性、判断力、注意、集中、専念。

を意味します。

 

そう、「こころ(=mind)」は感情だけでなく、知性や判断力、注意力などを表しているんですね。

 

こころが弱いという意味ではなく、

判断力や集中・注意力などに何らかの異変がおきているという意味であり、

mindの訳として、「こころ」が使われているだけなのです。

 

うつ病は、どういう病気なのか?

 

「どうやら甘えや弱さからくるものでは無いっぽい。」と思えてきたところで、

厚生労働省のホームページを見てみましょう。

 

そこには、

うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_depressive.html

と書いてあります。

 

うつ病は、「頑張りすぎた結果、心や体に負荷がかかり過ぎて脳がブレーカーを落としてしまった」状態のことだと分かりますね。

 

うつ病は治療できるし、治る病気。

 

頑張りすぎて様々なストレスがコツコツたまった結果、

脳や体が悲鳴を上げブレーカーを落としたのがうつ病です。

 

限度を知らず、休まずに進みすぎた結果、うつ病になってしまったのです。

 

うつ病になってしまったら、

まずは、自分や周りの自分に対する批判的な言動をスルーし、

「よう頑張った、頑張りすぎやな笑」と自分を労い、ペースを落とし休むこと。

 

甘えや弱さなどではなく、頑張り過ぎた結果なってしまったのですから。

しっかり休み、きちんと治療すればうつ病は回復します。

 

僕は、治療を始めた頃は「何かやらなきゃ」と焦り・無理をした結果、

回復が遅くなってしまいました。

 

そうならないためにも、焦る気持ちを抑えて、休むことに集中してくださいね。

 

まずは全力で休む!そして自分に優しくなろう。

 

うつ病になったら、休んでくれ!という体の声なのだと理解し、

「休む」を全力で行っているのだ!と自信を持って休みましょう

 

思いっきり休んだら、

次のステップは、自分に優しくなる。

「自分を労う・ほめる」習慣を身に着ける。です :)

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